リバーライト極歴2年|油返しなしで焦げ付かずに立派に育つ使い方

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キッチンのひとくちコンロで、リバーライト極JAPANフライパンを使ってホットケーキを焼いた画像。 フライパンの中央にこんがりきつね色にムラなく焼き上がったホットケーキが写ってる。
きょん
きょん

なぁなぁ

鉄のフライパンは油返しやらなあかんらしいな?

ぴょん
ぴょん

そやな。鉄のフライパンは料理する前に油返しが必要ってことになってるけど

ぴょん
ぴょん

わたしな…

実は…油返しやってないねん

きょん
きょん

えええー!!!そうなん?

それでも焦げ付いたりせえへんの?

ぴょん
ぴょん

そやな。

油返し以外をちゃんとやれば焦げつかんと使えてるで

鉄フライパンを使ってみたいとか、鉄フライパンを買ったけどまだ上手に使いこなせないという方、案外多いのではないでしょうか?

鉄フライパンとテフロンなどのコーティングフライパンでは使い方が異なる点もあり、
特に、「油返し」という食材を入れる前に熱したフライパンにお玉1杯の油を入れて鍋肌になじませる工程は、まるで中華料理です。

家庭のキッチンで使いこなすにはなかなか手強そうな鉄フライパンですが、わたしが現在使っているリバーライト極JAPANフライパンは「油返し」をしなくても、こびりつきや焦げ付きもなく、おいしい料理ができるのでおすすめです。

※リバーライト極JAPANでは「油返し」をしてから食材を料理する手順になっています。

この記事では

油返し不要で特に問題なく使えているわたしが、リバーライト極JAPANフライパンを使い始める前にやったこと2つと、使い始めてからやっていること4つについてお話ししたいと思います。

あくまで、わたしの体験談になりますので推奨されている使い方とは違っている点についてご理解くださいませ。

この記事でわかること
  • リバーライト極JAPANフライパンの特長
  • リバーライト極JAPANフライパンを使い始める前に必ずやること2つ
  • 使い始めてからやっていること4つ
  • 実際にリバーライト極JAPANフライパンを2年使ってる様子

油返し不要でも失敗せずに料理できている理由として考えられることは、これからお伝えする使い始める前に必ずやること2つを真面目に完了させたうえで、使い始めてからやっていること4つを毎回しっかり行っているからだと思います。

使い始める前に必ずやること2つ(説明書通り)

  • 洗剤で洗う
  • 油慣らし

使い始めてからやっていること4つ(油返し以外は説明書通り)

  • 最初にしっかりフライパンを熱する
  • 油を鍋肌全体にまんべんなくなじませる
  • 使い終わったらたわしでゴシゴシ洗う
  • しっかり乾かす

使い始める前、使い始めてからの工程をしっかり行えば油返し不要で焦げ付かずにおいしい料理を作ることができます。

では、それぞれ詳しく説明していきますね。

リバーライト極JAPANフライパンの特長

  • 熱をしっかり蓄え、食材に熱をたっぷり伝えるので、炒めものはシャッキと焼き物は香ばしく仕上がります
  • 油なじみが良い[極]フライパンの表面は、優れた耐摩耗性能を持ち合わせているので削れることもありません
  • 調理に使う度に、自然鉄分を摂取できます
  • 極めて錆びにくく面倒なお手入れもいらず後片付けが簡単です
  • 200vIH(電磁調理器)を含む全ての調理用熱源でお使いいただけます
    (ただし、アジア鍋、グリルパンはIHクッキングヒーターではご利用になれません)

以上、取扱説明書より抜粋

料理が美味しく仕上がり、不足しがちな鉄分を自然に摂取でき、丈夫で、錆びにくくお手入れが簡単なフライパンという、非常に優れた特長があることがわかりますね。

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リバーライト極JAPANの特殊熱処理

鉄板の表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成させることで、錆びにくく、強靭なフライパンになる特殊熱処理が施されています。

特殊熱処理が施されているとどんなメリットがあるの?

  • 最初の準備で他の鉄フライパンで必要な空焼きという作業が不要
  • 錆びにくく丈夫

特殊熱処理のおかげで毎回難しいお手入れをすることなく使い続けることができるんです。

空焼きとは

通常、鉄フライパンは錆び止めの塗装がされていることが多く最初の準備で洗ったあとの鉄フライパンを火にかけて
塗装を焼き切る工程のこと。

リバーライト極JAPANフライパンは特殊熱処理によって非常に錆びにくく、錆び止め塗装されていないため
空焼き不要で使うことができます。

リバーライト極JAPANフライパンを使い始める前に必ずやること2つ

新しいリバーライト極JAPANを手に入れたら、取扱説明書通りに最初の準備はしっかりとおこないました。

1つ目:洗剤で洗う

フライパン全体を洗剤で洗って次の工程に備えて水気をしっかり拭いておきます。

2つ目:油慣らし

  1. 油を鍋の深さ1/3くらいまで入れて弱火で5分ほど熱します
  2. 油が温まったら火を止めて、オイルポットなどに移します
  3. キッチンペーパーなどで、鍋の内側に残っている油を鍋肌全体にしっかりすり込むように拭いて完了です
キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、右手でキッチンペーパーを使ってフライパンの 鍋肌に油を擦り込んでいる。

以上が最初に行う準備です。熱した油をオイルポットに移すときはこぼしたり、やけどしないように注意してくださいね。

鉄フライパンはとにかく油膜が大事です。新品のフライパンにしっかりと油をなじませるためにも必ず最初の準備はやりましょう。

ぴょん
ぴょん

ここは手ぇ抜いたらアカンとこやからしっかりやろな

リバーライト極JAPANを使いはじめてからやっていること4つ

最初の準備がしっかり終われば、あとは好きなだけお料理で使うことができます。ここからは、実際にわたしが普段の使い方を説明していきます。

油返し」についても簡単に触れておきますね。

油返しとは

料理をする前に、フライパンを温めてからお玉1杯ほどの油を入れなじませ、鍋肌に充分なじんだら油をオイルポットに戻すことを油返しと言います。

料理前にお玉1杯の油を毎回フライパンになじませてオイルポットに戻すという作業が単身者向けの狭いキッチンではとても手間でした・・・。

では、ここから使いはじめてからやっていること4つについて説明していきます。

1つ目:最初にしっかりフライパンを熱する

食材を投入する前にフライパンをしっかり熱します。ほんのり湯気が上がり手をかざすと熱気を感じるくらいが適温です。フライパンから煙が出ていたら高温すぎるので火から下ろして冷まします。

または、フライパンに水滴を垂らしてフライパンのうえでコロコロと球のように転がってから蒸発するくらいの温度が適温です。

2つ目:油を鍋肌全体にまんべんなくなじませる

フライパンがしっかり熱くなったら油を入れます。油の量はフライパン全体に行き渡るくらいの量で料理によって調整しています。

冷たい油はとろみがありますが、サラッとしてきたら油が熱くなった証拠です。フライパンをまわして鍋肌によくなじませてから油分が多いときは拭き取ります。

ここまで行ってから食材を投入します。
温度が高くなった場合は火から下ろしたり火を弱めて温度を下げてから食材を入れるといいでしょう。

ぴょん
ぴょん

フライパンの温度が低いとくっつきやすいから

しっかり熱してな

3つ目:使い終わったらタワシでゴシゴシ洗う

使い終わった鉄フライパンは熱いうちにタワシでゴシゴシと洗ってしまうのがベストです(フライパンに残った汚れが多いときはキッチンペーパーなどで拭き取ってから洗うといいですよ)。

洗うときに洗剤は使いません。鉄フライパンはとにかく油膜が命。フライパンの汚れだけを落として油分は残したいので、汚れは洗剤ではなくタワシで擦り落とします

木製のハンドル部は洗剤で洗って清潔に保ちましょう

シンクで使い終わったリバーライト極JAPANフライパンを洗っている画像。

水道から水を流しながら金タワシでフライパンを洗っている。
ぴょん
ぴょん

わたしは金タワシでゴシゴシしてるで

すぐに洗えないときは

フライパンにお湯or水を張っておきます。汚れが激しいときはそのまま火にかて沸かすと汚れが柔らかくなって洗うのが楽になります。

疲れたから洗い物は明日の朝に・・・という場合も鉄フライパンだけは洗ってくださいね。

長時間汚れたまま放置は鉄フライパンの劣化につながるためやめましょう。

焦げ付かせてしまったら

  1. 焦げ付き部分に塩をたっぷりかけて火にかけます。
  2. 焦げ部分がしっかり炭化されて塩が茶色く焦げてきたら火から下ろします。
  3. 温度が下がってからお湯と金タワシでゴシゴシこすり洗いをします。
  4. こびりつきが激しいときはクレンザーをふりかけてこすりましょう。
  5. しっかり乾かしてから、忘れずに油を薄く塗ってコーティングしておきます。

4つ目:しっかり乾かす

洗ったフライパンは拭くか火にかけて乾かします。油がふきんにつくのが嫌なのでわたしは火にかけています。

煮る・蒸すなど油を使わない料理で使用した場合

油を使用しない料理をした場合、油膜が取れてしまうので洗って乾かしたあとに、薄く油を塗ってコーティングしておきましょう。

お肌のお手入れと同じでカサカサのまま放置はフライパンのために良くありません。油でフライパンの表面を保護してあげることが長持ちさせる秘訣です。

焦げ付かせたり、油を使わない料理で使用した場合以外は洗って乾かしたあとに油膜が残っていれば油を塗らなくても大丈夫です。

使う度に、フライパンと油をしっかり熱する、洗剤を使わず洗う、しっかり乾かす、油膜を保つということを意識して使えば油返し不要でも焦げ付かずに使うことができます

きょん
きょん

なんだかお肌のお手入れみたいやな

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実際にリバーライト極JAPANフライパンを2年使ってる様子

木製テーブルにリバーライト極JAPANフライパンを置き、上から撮った画像。正方形の画像。ハンドルを右下に斜めにフライパンが置かれている。

実は、わたしも最初は油返しをしていました。でもプロの料理人でもないので、油返しをした場合としていない場合の料理の仕上がり違いなどが正直、わかりませんでした

きょん
きょん

そうなんや…

ぴょん
ぴょん

違いがわからんオンナやねん

ぴょん
ぴょん

で、違いがないなら油返しをやらんでもええやろと

手抜きしたわけや

ですが、上記で説明した油返し以外の4つの工程をしっかり守って使い続けたところ
少ない油でもこびり付いたりすることもなく料理できています。

リバーライト極JAPANフライパンを使って最近作った料理たち

冷凍餃子

キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、餃子を焼いている画像。餃子をフライパンに6個ずつ2列に並べガラスの鍋フタをして蒸し焼きにする様子。鍋フタのツマミを左手でつまんでいる。
キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、餃子を焼いている画像。

鍋フタを取り、火を強めて水分を飛ばしながら焼いている様子。餃子の周りで水分がジュウジュウと蒸発しているのがわかる画像。

袋の記載通りに火にかける前のフライパンに油を引かずに凍った餃子を並べて蓋をし中火で5分蒸し焼きしていきます。

26cmフライパンで12個入餃子がちょうど並びま

焼き上がった餃子をお皿に盛り付けた画像。

画像右手前に、盛り付けた餃子のアップ。背後にリバーライト極JAJPANフライパンの一部が写り込んでいる。

羽つきでパリッと焼き上がり皮もはがれてません。

キッチンのひとくちコンロに餃子を焼き終わったリバーライト極JAPANフライパンが置かれている。

フライパンには、餃子のカリカリに焼けた羽の部分がいくつか残っている。

餃子をお皿に移したあとのフライパンです。餃子の羽の部分が残ってますがこびり付きはありません

野菜炒め

キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、野菜炒めを作っている画像。

キャベツ、もやし、豚肉、にんにくを使った野菜炒め。フライパンからはうっすら熱気を示す湯気が上がっているのが分かる画像。
完成した野菜炒めをお皿に盛り付け右手で持ってカメラに向けている画像。

背後にはフライパンの一部が写り込んでいる。

野菜炒めも水っぽくなくシャッキっとしています。

ニラチヂミ

キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、チヂミを焼いている画像。

ニラ、キムチを使ったチヂミ。フチがカリカリに焼けて、チヂミにもこんがりと焼き色がついている。

油多めで揚げ焼きにすると外はカリッ中はフワッとしたチヂミが焼けます。

焼き鮭

キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、鮭を一匹焼いている画像。

鮭の皮目にはパリッと焼き色が付いている。

焼き魚もフライパンでこんがり焼けます。

ホットケーキ

キッチンのひとくちコンロにリバーライト極JAPANフライパンをかけ、ホットケーキを焼いてる画像。こんがりと焼き色がついたホットケーキが写っている。

ホットケーキもごくごく少ない油だけでふっくらきれいな焼色が付きました。

きょん
きょん

ホットケーキうまそ…

普段の料理で気をつけていること

油の量

野菜炒めなど複数の食材を一気に炒めたいときは油多め、焼き魚やホットケーキなど1つの食材をじっくり焼くときはキッチンペーパーで余分な油を拭き取ってから食材を入れています。

焼くときは、しっかり焼き色がつくまでは食材を触らずにじっくり待つのがポイントです。生焼けでひっくり返すとくっついてしまいます。

にんにくや生姜のみじん切りを炒める

にんにくや生姜のみじん切りを熱するときは冷たいフライパンに先に油とにんにくや生姜を入れてからごく弱火でじっくり熱していきます

こうすると、にんにくや生姜が焦げずに火が通り油にもいい香りが移ります。ゆっくりと高温にしてから鍋肌に油をなじませて他の食材を入れています。

リバーライト極JAPANを使ってよかったこと

  • 油返し不要でおいしい料理ができる
  • こんがりおいしそうな焼き色が付く
  • 炒めものが水っぽくならない
  • 焦げ付いてもタワシでゴシゴシ洗えば復活する再現性の高さ
  • 簡単なお手入れだけでほぼ一生使えるコスパの良さ
  • ハンドルが焦げた場合など部品交換できる

リバーライト極JAPANを使ってみて不便なこと

  • 出来上がった料理を入れたままにしておけないこと(食材の塩分や酸などの成分が鉄フライパンの劣化につながるため)
  • 重ねて収納する場合、フライパンの上に重ねた鍋の底が油っぽくなる
木製テーブルにリバーライト極JAPANフライパンを置き、上から撮った画像。

フライパンの内側にグレーのゴム製のマットが敷かれている。

マットの形状は6つの花びらを持つ花のようになっている。マットの表面は滑り止めのような正方形のデコボコになっている。

わたしはフライパンと上に重ねた鍋同士が干渉しないように「フライパンプロテクター」というマットを敷いて重ねています。

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まとめ

ぴょん
ぴょん

以上がわたしの油返しについての

リアルレビューやわ

きょん
きょん

ぴょんちゃんありがとう。

油返しやってないこと

打ち明けてくれてうれしかったわ

というわけで、リバーライト極JAPANフライパンは油返し不要で普段の家庭料理なら何の問題もなく使えるよ。ということがおわかりいただけたかなと思います。

油返しなしでも快適に長く使うための使い方のポイントは

  • 使いはじめの準備2つをしっかり行う
  • 使いはじめてからは4つのことを毎回行う
  • フライパンの表面に油膜を作ってこびりつきにくいフライパンに育てていく

使いはじめの準備が済めば、使いはじめてからやっている4つのうち、2つは料理の工程に含まれているので、ゴシゴシ洗ってしっかり乾かし油膜が足りないときは薄く油を塗っておくということを意識すれば、使うほどに育って、どんどん使いやすいフライパンになってくれますよ。

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